QRコード
QRCODE
Information
おてもやんTOP

ログイン

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
ひろっさん
熊本市内在住の初老です。
オーナーへメッセージ

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at

2008年09月21日

TM~鹿屋体育大学戦

昨日は、21000人入ったベアスタにて、昇格争いをしている鳥栖相手に、見事な逆転勝利を演じて見せたロアッソでした。

残念ながらニュース映像でしか見れなかったのですが、ゴール裏はさぞかし盛り上がった事でしょうね。

うらやましい限りです(^^)

そんな盛り上がりに水をさすつもりは全くないのですが(笑)、今日のTMを見ての独り言を少しだけ…



どうも気になるのが、中盤での組み立ての部分で、近い選手へのショートパスばかりが目立ち、視野が全く狭くなっているんじゃないかという部分です。


今日のTMを、どんなプランでどんなコンセプトで挑んだかは分かりませんが、サイドチェンジやスペースへのパス、スルーパス等の効果的なパスがほとんど見られず、視野の狭さを感じました。


たまに練習を見に行きますが、そこでよく見かける光景に、狭いエリアを使っての4対4や5対5での、ワンタッチやツータッチでのボールの奪い合いがあります。

攻守の切り換えや、個人の技術を磨くのには良いトレーニングかもしれませんが、そんな狭いエリアで試合をするはずもなく、そういった練習を繰り返し繰り返しさせる事が、視野を狭くさせる原因になっているのではないかと、前に練習を見に行った時に思った事でした。

もちろん私は、日曜とか祝日等の練習しかほとんど見に行けないので、試合前のメインの練習等では、ピッチ全体を使った練習等が行われているとは思いますが、どうも今日のTM、先日のサテライト等を見る限り、近い選手への細かいパスばかりが目立っていた為、そういった練習の弊害が現れているのではないかと、そう感じざるを得ませんでした。


ワンタッチにこだわってやっていたのかもしれませんが、それによって崩すというシーンはほとんど見られず、逆にミスから奪われるというシーンの方が多かった気がします。


相手のプレスに屈する形でのバックパス、手間のかけ過ぎといった部分は、やはり変わりません。

もっとシンプルに、大きなサイドチェンジ等を有効に使いながら、積極的に攻め上がれればと思います。

1対1の勝負や仕掛け等もまだまた少ないと思います。

ミスを恐れるあまり、消極的になって、元々のポテンシャルを落としてしまっていると思われる選手が、見るたび見るたび増えているような気がするのが、残念でなりません。






ロアッソ熊本6-3鹿屋体育大学〜水前寺陸上競技場  


Posted by ひろっさん at 22:17Comments(0)

2008年09月15日

サテライト~愛媛戦を観戦して…

先週の水戸戦から一週間が経ち、先日はベガルタ相手に0-4の敗戦。

2週連続のホーム戦は、無得点の6失点。

やはり先ずは、“組織的な守備の構築”に尽きると私自身は感じています。

今回のサテライトを見てもそうですが、やはり相手はプレスのかけ方がうまいですし、チェックも速い。

守備の最初の作業は、相手選手にプレスをかける事から始まる訳ですが、ここが組織化されてないと、ただ単にボールを持ってる選手に向かって行くだけでは、プレスの意味がありません。

一人がプレスに行ったなら、それに連動して二人目三人目が行き、そしてどこにボールを追い込むのかという決まり事を作らない限り、守備は出来ないのではないでしょうか。

そうする事によって、より効率よく、無駄にスタミナを使う事も無く、“守りの準備”が出来るのではないでしょうか。

やはり、ボールばかりを追ってしまって、ボールが出た所に遅れてチェックに行く、それが後手に回るという事になり、とんでもない所で相手を簡単にフリーにさせてしまっていると思います。

これは、ゾーンで守るというロアッソの守備そのものが上手くいっていない表れでもありますよね。

上手くいっていないというよりも、ゾーンで守る時の一番大事な“相手の選手の受け渡し”等の決まり事が無い為に、その時その時の状況だけで、全てが“いきあたりばったり”となってしまっていると感じています。

折角、4-1-4-1というシステムを用いているのに、本来のこのシステムの良い所が全く機能していません。

4-1-4-1というのは、本来4バックの1ラインと、中盤の4人の1ラインが、綺麗に並んで2ラインを引いて、そこに入って来る相手選手やボールを前からと後ろからとで挟み込んでボールを奪おうというのが、このシステムの利点だと思っています。

その利点を生かそうとするには、やはり組織としての決まり事が必要ですし、それが無いと今のロアッソのように一人ひとりが好き勝手に動いて、全然バラバラになってしまって、簡単に崩される要因になっていると、私自身は感じています。

ですから4-1-4-1でも、4-4-2でも同じ結果しか出ないという事になり、「組織的な守備の構築」が無い限り、どんなシステムを用いてもそのシステムの利点を生かせない以上、同じ結果しか得られないと思う訳です。

選手起用も同じです。

その選手の持ち味を、最大限生かせるようなチーム作りが出来ない以上、その選手は輝きません。

その選手が輝やけるからこそ、チーム力が上がる訳で、無い物を求めるよりも、有る物を延ばすというやり方の方が、よりリスクも低いのではないでしょうか。

とにかく、その選手に何を求めているのかが、全く分かりません。

そのポジションで使う意味は?

そのシステムの意味は?

どういうサッカーがしたいのか?

とにかくこういった事が全く見えない状況に、完全に陥っているとしか言いようがないです。何がやりたいのかサッパリ分からないという事です。

全ては、個の力だけに頼って来た弊害だと感じています。

だからこうなるのも、「必然」だと、私自身は思う訳です。


サテライト…


トップと同じような試合をしてました。


いつまでこんな状況が続くのか…


いつまでこんな思いをしなければならないのか…


弱くたっていいんです。


ロアッソの、熊本のサッカーが見たいのです。  


Posted by ひろっさん at 22:17Comments(0)

2008年09月09日

ロアッソvs水戸

約4ヶ月ぶりのKK-WINGは、第1クールの岐阜戦以来。

もちろん、それと同時に約4ヶ月ぶりのロアッソ観戦。







「変わってないなぁ…」






あの時と変わったのは、メンバーとシステムと監督がGMを兼任している事ぐらいでしょうか。
サッカーに変わっている所を見つける事は出来ませんでした。


ずっと思い続けてきた事ではありますが、やっぱりどれだけやっても、「何がやりたいのか分からない」という事です。


泰が試合後のインタビューで、
「攻めの形がない」、「守りの形がない」というような事を言っていたような気がします。

これはどういう事でしょうか。

今更ながらではありますが、やっぱり「個の力」だけに重きを置いた練習をしてきた結果だと、私は感じています。


どうやって攻めるのか、どうやって守るのかというスタイルが確立されてない以上、ただがむしゃらにハードワークだけを唄っても、それはロアッソのサッカーとは言えないのではないでしょうか。


個の力だけに頼るばかりに、その日の選手の調子の良し悪しに影響されて、波の激しいサッカーになるというのも、昔から変わらない事です。


当然、メンバーやシステムだけををどれだけいじっても、根本的なものが何も変わってない以上、誰が出てもいつも同じような結果になるというのも、必然ではないでしょうか。


その選手の良いところをチームとして活かすという事も、やっぱり見えません。

その為に、ロアッソに来た選手がポテンシャルを落として行くというのも、昔から変わらないとこだと思います。



「変わってないなぁ…」



ただただ残念でなりません。

選手のレベルは、J2レベルにあると感じている私にとっては、本当に残念でならないそんな水戸戦でした。  


Posted by ひろっさん at 22:26Comments(4)