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Posted by おてもやん at

2008年09月15日

サテライト~愛媛戦を観戦して…

先週の水戸戦から一週間が経ち、先日はベガルタ相手に0-4の敗戦。

2週連続のホーム戦は、無得点の6失点。

やはり先ずは、“組織的な守備の構築”に尽きると私自身は感じています。

今回のサテライトを見てもそうですが、やはり相手はプレスのかけ方がうまいですし、チェックも速い。

守備の最初の作業は、相手選手にプレスをかける事から始まる訳ですが、ここが組織化されてないと、ただ単にボールを持ってる選手に向かって行くだけでは、プレスの意味がありません。

一人がプレスに行ったなら、それに連動して二人目三人目が行き、そしてどこにボールを追い込むのかという決まり事を作らない限り、守備は出来ないのではないでしょうか。

そうする事によって、より効率よく、無駄にスタミナを使う事も無く、“守りの準備”が出来るのではないでしょうか。

やはり、ボールばかりを追ってしまって、ボールが出た所に遅れてチェックに行く、それが後手に回るという事になり、とんでもない所で相手を簡単にフリーにさせてしまっていると思います。

これは、ゾーンで守るというロアッソの守備そのものが上手くいっていない表れでもありますよね。

上手くいっていないというよりも、ゾーンで守る時の一番大事な“相手の選手の受け渡し”等の決まり事が無い為に、その時その時の状況だけで、全てが“いきあたりばったり”となってしまっていると感じています。

折角、4-1-4-1というシステムを用いているのに、本来のこのシステムの良い所が全く機能していません。

4-1-4-1というのは、本来4バックの1ラインと、中盤の4人の1ラインが、綺麗に並んで2ラインを引いて、そこに入って来る相手選手やボールを前からと後ろからとで挟み込んでボールを奪おうというのが、このシステムの利点だと思っています。

その利点を生かそうとするには、やはり組織としての決まり事が必要ですし、それが無いと今のロアッソのように一人ひとりが好き勝手に動いて、全然バラバラになってしまって、簡単に崩される要因になっていると、私自身は感じています。

ですから4-1-4-1でも、4-4-2でも同じ結果しか出ないという事になり、「組織的な守備の構築」が無い限り、どんなシステムを用いてもそのシステムの利点を生かせない以上、同じ結果しか得られないと思う訳です。

選手起用も同じです。

その選手の持ち味を、最大限生かせるようなチーム作りが出来ない以上、その選手は輝きません。

その選手が輝やけるからこそ、チーム力が上がる訳で、無い物を求めるよりも、有る物を延ばすというやり方の方が、よりリスクも低いのではないでしょうか。

とにかく、その選手に何を求めているのかが、全く分かりません。

そのポジションで使う意味は?

そのシステムの意味は?

どういうサッカーがしたいのか?

とにかくこういった事が全く見えない状況に、完全に陥っているとしか言いようがないです。何がやりたいのかサッパリ分からないという事です。

全ては、個の力だけに頼って来た弊害だと感じています。

だからこうなるのも、「必然」だと、私自身は思う訳です。


サテライト…


トップと同じような試合をしてました。


いつまでこんな状況が続くのか…


いつまでこんな思いをしなければならないのか…


弱くたっていいんです。


ロアッソの、熊本のサッカーが見たいのです。  


Posted by ひろっさん at 22:17Comments(0)