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プロフィール
ひろっさん
熊本市内在住の初老です。
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2008年05月14日

「県民運動」から「文化」へ

先日、前田社長退任、岡新社長就任のニュースが流れて来ました。

正直、突然な事だったのでビックリしました。

しかしニュースを見てみると、既に話しは決まっていたらしく、J2に上がったのを機に退任という事になったらしいです。

前田さんは、二代目社長だったのですが、九州リーグ参戦の4月から就任されていらっしゃいますので、実質“ロッソ熊本”としての3年間の「下積み」を経営面で支えてこられたと言えるでしょうし、私なんかが知る由しもない大変な努力と汗があった事と思います。九州リーグやJFL時代の資金力を見ればそれは一目瞭然で、クラブチームとしては圧倒的であったと言えると思います。
そしてその功績は、大変大きいものだったと認識しています。


しかしその反面、県の職員出身という事もあり、しかも最初の取り掛かりが、「熊本に元気を!」という県民運動であったが為に、どうしても“地域振興”の延長線上的な色が強く、私達が思い描くクラブ運営のそれとは、大きくかけ離れていたと、私は感じていました。

いや、取り掛かりが県民運動である事は素晴らしい事で、今後もその取り組みは継続していかなければならない事なんですが、私達みたいな一ロッソファン、一サッカーファンからしてみれば、その行政的な態度や発言に不満が残ったというのも事実としてあると思うのです。

私達からしてみれば、フロントの仕事として目に見える部分というのは、そういった所しかない訳で、そういった所でしか判断が出来ないが為に、もう少し気配りが欲しかったなと…。
折角の良い部分というのが、見えなくなってしまう事が、非常に残念です。

しかし、一から十まで、何から何まで求めるのは、現場で一生懸命額に汗して動いてくれている人達に対しても失礼だし、3年で“J”という目標が大前提であって、色々あったにせよ、実際その目標を約束通り達成させた訳ですから、やはり心より「お疲れ様でした」と言うべきだと思います。



そしてこれからという事になる訳ですけども、前田社長の「県民運動」から少しずつ脱皮しつつ、更に「文化」としてこの熊本に根付かせる事が、これからの目標となる訳です。

その為にはやはり、私は健全な組織運営が出来るかどうかだと思います。

如何に透明性を持たせ、常に県民の方を向いていないといけないと思います。

そういった姿勢や情熱が、県民の心を捉え、この熊本に文化として根付かせる事が出来るのではないかと思っています。



50歳と若い岡社長です。

当面は資金集めというのが主な仕事となるでしょうが、サッカーのクラブチームとしての健全な組織運営というもにも、期待していますので、頑張って下さい。


Posted by ひろっさん at 13:13│Comments(0)
 
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