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ひろっさん
熊本市内在住の初老です。
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2008年04月28日

Kyuリーグ〜ヴォルカ鹿児島戦・前編

久しぶりの益城競技場。
人工芝のピッチが、相変わらず“綺麗”でした。



九州リーグ第4節。
ヴァンク-ル熊本が初のホームに、昨年5位のヴォルカ鹿児島を迎える一戦です。

天候は、晴れ時々曇り。
陽射しがある時は暑さも感じますが、曇って風が吹くとやや肌寒くも感じる、そんなコンディションでした。


やや勾配はあるものの、ほぼフラットな芝生のバックスタンドヴァンク-ル側に腰を下し、試合開始まで周りを眺めていると、太鼓や旗を持った人達が歩いているのに気付き、アウェイ側のバックスタンドに陣取るのが見えました。ヴォルカのサポさん達でした。サポと呼べる人達が5,6人、それと選手の家族関係と思われるような人達が20名弱といったところでしょうか、総勢30名弱位で、鹿児島から来られていました。

私はロッソのKyuリーグ時代は知りませんが、その少数精鋭のサポを見ていると、何かしら懐かしさを感じてしまい、このカテゴリーならではの雰囲気を試合前に楽しむ事が出来ました。


さて、最後にヴァンク-ルの試合を見てから2ヶ月。
あれからどれ位チームとして力がついたか、このカテゴリーでどれくらいやれるのか、そういった意味で非常に楽しみにしていた今節。

注目は前節で得点を決め、攻守に渡って非常にいい動きをしていたという高卒ルーキーのFW本田。

エースの村崎が怪我で離脱している今、この本田に期待が集まるのも当然で、このチャンスから成長していって欲しいとファンだけではなく、チーム関係者皆の願いでもある事と思います。

その本田とツートップを組むのが横山、トップ下に横山学、左アウトサイドに山口、右に大野、ボランチに蔵本と水田、3バックが左から松浦、藤家、西、GK中西といった3-5-2の布陣。

一方のヴォルカは4-4-2。

序盤から互角の展開で試合は進みます。
セットプレーから互いにチャンスはあるものの決めきれず。
19分には、FW横山のいいミドルもあったんですが、これはキーパーのファインセーブで弾かれてしまいます。

そんな中、試合が動いたのは28分。
中央でパスを受けたやはり横山が、ゴール右隅に決めてヴァンク-ルが先制します。

しかしヴォルカは落ち着いていました。

その前から3バックとボランチの間の中央にスペースが空くことが多く見られ、そこにサイドからアーリーやグラウンダーのパスを入れられて、フリーでボールを持たせてしまうようなシーンがやや見られるようになります。

そこから抜け出して…
か、どうかは確認出来ませんでしたが、36分に左から決められ同点に追い付かれてしまいます。

ヴァンク-ルは、前半終了間際のロスタイムに、ペナルティーエリア前からのフリーキックに頭で合わせるもバーに弾かれたシーンもありましたが、1-1のまま前半を終えます。



前半の感想としては、先に言ったように、3バックとボランチの間のスペースが空いてしまう点が気になる事と、両アウトサイドのポジション取り。

ベンチ指示だったかどうかは分かりませんが、守備になるとどうしても引き過ぎてしまい、最終ラインの前でボールを奪えても、サイドに展開する事が出来ない為に、人が密集している中央にしかパスコースが見つけられないような気がしました。

それでも左の山口は運動量豊富に、攻守の切り換えも早く、上がってボールを引き出す動きが見てとれたのですが、右の大野は精細を欠いていたように思えました。

注目の本田は、運動量豊富に動き回り、らしさを出していたと思います。
コンビの横山が当たっていただけに、そのまま横山の周りを動き回り、ボールを引き出す事が出来ればチャンスは来るのではないかと、そんな前半戦の感想でした。




このカテゴリーに10年以上いて、常に上位にいるヴォルカ相手に互角の戦いは、後半に期待をもたせてくれる内容でした…

とだけ付け加えて、後編に続けたいと思います。


Posted by ひろっさん at 21:01│Comments(0)
 
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