2011年07月18日
同じ事の繰り返し~富山戦
「同じ事の繰り返し」
1つは、動員がかかっている時とか、イベントがある時とか、今日は勝たんと流石に「KY」だろ?て時は必ず勝てないという事。
もうロッソ時代からのお約束ですから、試合前から読んではいたんですが、25000というクラブ史上最多の観客を前にやっぱりか思わせてくれる事に本当にがっかりです。
しかも、19位と沈む富山相手にですから。
それともう1つは、その富山とは、いや安間監督の富山とは初めての対戦じゃないはずです。
今期もすでにやってますし、昨年もやってます。
やっぱり勝てませんよね。
それがもう1つの同じ事の繰り返しという事です。
まず、3-3-3-1という安間監督の戦術に対して、同じ戦い方で臨んでるという事。
特別変えた方がいいと言っているのではなく、3-3-3-1という縦にも横にもコンパクトな布陣に対して、どうして長沢の頭ばかりめがけるのか。
必ずボールサイドとは逆のサイドには、大きなスペースがあるというのは、今まで戦って来て分かっているはずで、そこを使いきれていない。
中ばかりで勝負をしている。
この試合だけではないですが、サイド攻撃といったら、右の市村ばかり。
システムと選手起用についても疑問が残ります。
左サイドバックに献身的に上下運動が出来る筑城が使われない理由。
ボールを収める事が出来ないファビオが使われ続ける理由。
中盤の底をエジミウソンと原田のダブルボランチで、サイドハーフに根占と大迫、ツートップに長沢と武富で、サイドハーフが中に絞った後の空いたスペースにサイドバックが入り込み、サイドを深くエグって長沢の頭を狙う。そのこぼれ球を武富や2列目の選手が狙うというシンプルなサイド攻撃がなぜ出来ないのか、やらないのか。
システムや選手の起用は監督の自由ですが、前線に背の高い選手ばかりを使う意図があまり見えません。
ロングボールで頭ばかり狙って来るのは相手にとって確かにいやかもしてませんが、その戦い方があまりにもみえみえなので、しっかり体を寄せて対応する事と、ラインで挟み込むという守備がしっかり出来ていたと思います。
ロングボールはラインを下げるという意味はありますが、セカンドが拾えないなら今のロアッソにはあまり意味を持たないような気がします。
そして最後はお決まりのソンジンをトップに入れてのパワープレー。
しかも削った選手が福王だったので、これで完全にサイドの攻撃を失いました。
市村がディフェンスラインに入ったからです。
そこまでして、高い選手を入れる意味は本当に分かりません。
パワープレーの確立がどこまで低いのか分かっているのか。
現代サッカーでは、攻撃の手段ではないはずなんですが。
高木監督がおっしゃる「我々が目指すサッカー」というのが、最近はよく分からなくなってしまいました。
このままでは、3つ目の同じ事の繰り返し、すなわち昨年と同じ結果になるというような気がしてなりません。
ロアッソ熊本1-1カターレ富山~KKウィング
1つは、動員がかかっている時とか、イベントがある時とか、今日は勝たんと流石に「KY」だろ?て時は必ず勝てないという事。
もうロッソ時代からのお約束ですから、試合前から読んではいたんですが、25000というクラブ史上最多の観客を前にやっぱりか思わせてくれる事に本当にがっかりです。
しかも、19位と沈む富山相手にですから。
それともう1つは、その富山とは、いや安間監督の富山とは初めての対戦じゃないはずです。
今期もすでにやってますし、昨年もやってます。
やっぱり勝てませんよね。
それがもう1つの同じ事の繰り返しという事です。
まず、3-3-3-1という安間監督の戦術に対して、同じ戦い方で臨んでるという事。
特別変えた方がいいと言っているのではなく、3-3-3-1という縦にも横にもコンパクトな布陣に対して、どうして長沢の頭ばかりめがけるのか。
必ずボールサイドとは逆のサイドには、大きなスペースがあるというのは、今まで戦って来て分かっているはずで、そこを使いきれていない。
中ばかりで勝負をしている。
この試合だけではないですが、サイド攻撃といったら、右の市村ばかり。
システムと選手起用についても疑問が残ります。
左サイドバックに献身的に上下運動が出来る筑城が使われない理由。
ボールを収める事が出来ないファビオが使われ続ける理由。
中盤の底をエジミウソンと原田のダブルボランチで、サイドハーフに根占と大迫、ツートップに長沢と武富で、サイドハーフが中に絞った後の空いたスペースにサイドバックが入り込み、サイドを深くエグって長沢の頭を狙う。そのこぼれ球を武富や2列目の選手が狙うというシンプルなサイド攻撃がなぜ出来ないのか、やらないのか。
システムや選手の起用は監督の自由ですが、前線に背の高い選手ばかりを使う意図があまり見えません。
ロングボールで頭ばかり狙って来るのは相手にとって確かにいやかもしてませんが、その戦い方があまりにもみえみえなので、しっかり体を寄せて対応する事と、ラインで挟み込むという守備がしっかり出来ていたと思います。
ロングボールはラインを下げるという意味はありますが、セカンドが拾えないなら今のロアッソにはあまり意味を持たないような気がします。
そして最後はお決まりのソンジンをトップに入れてのパワープレー。
しかも削った選手が福王だったので、これで完全にサイドの攻撃を失いました。
市村がディフェンスラインに入ったからです。
そこまでして、高い選手を入れる意味は本当に分かりません。
パワープレーの確立がどこまで低いのか分かっているのか。
現代サッカーでは、攻撃の手段ではないはずなんですが。
高木監督がおっしゃる「我々が目指すサッカー」というのが、最近はよく分からなくなってしまいました。
このままでは、3つ目の同じ事の繰り返し、すなわち昨年と同じ結果になるというような気がしてなりません。
ロアッソ熊本1-1カターレ富山~KKウィング
Posted by ひろっさん at 21:10│Comments(0)